むすびちゃんぶろぐ

グラフィックデザイナー12年目、子育て1年目。仕事と子育てを両立させたい在宅ワーカー

結デザインがUbetoppin+に紹介されました!デザイナーの仕事について


こんにちは!
むすびちゃんです!
結デザインが、まちづくり会社が運営するローカルメディア「Ube toppin+」に紹介されたよ!
よかったら最後までよんでって〜!

Ubetoppin+(うべとっぴんプラス)とは、
宇部のお店・人の魅力をより深く掘り下げ発信する
宇部市まちづくり会社が運営するローカルメディアです。

インタビュー内容

取材のご依頼があり、以下のようなお話を
インタビュー記事にしていただきました。

  • 意外にも大学で学んだのは…
  • ステップアップのために独立
  • 人と人が近いまち宇部
  • 実際に依頼してみた!

というなかなか熱い内容になってます!

記事タイトルはズバリ

デザイン事務所「結デザイン」
伝えたい人に伝わるように届ける!


タイトルがカッコ良すぎる!
そして何より、私が珍しく顔出ししています …
顔をみたい人はチャンスだよ

他にも知らなかったお店やまちの情報がたくさん!

各ライターさんによる親しみを感じる取材記事で
宇部市をより楽しめます!
Ubetoppin+ぜひご覧ください!
結デザインの記事はこちら

お祭り法被のデザインがついに完成!宇部の魅力が詰まった一着!メイキング

こんにちは!
むすびちゃんです!
今回は昨年夏前に作成したお祭り法被についてメイキングしていくよ
よかったら最後まで読んでって〜!

今回のお客様

今回のお客様は、梅田潤さん。
2023年7月から月に一回「UBEにぎわい縁日」というお祭りが開かれています。
宇部の商店街を盛り上げたいという想いに賛同した有志達が「UBE100人の祭侍推進協議会」を設立しました。今回のお客さまはその立役者であり、会長の梅田潤さんでした。

ご依頼内容

  • まずはロゴを制作し、はっぴのデザインに踏襲したい
  • とことん宇部らしいデザインにしたい
  • 印刷会社の選定、納品までお願いしたい

打ち合わせ時に、梅田さんが住んでいる沖縄でのまちおこしのお話や、宇部まちおこしに対する熱い想いをお聞きしました。
その時、私の頭の中で今回のお仕事のテーマが浮かび上がってきた。

今回のお仕事のテーマ

宇部の街の夜明けでござる」

オンラインと対面の打ち合わせて完成を目指しました。

そうして出来上がったデザインがこちら!

入れたい要素が多い中、極限まで情報を整理しても
どんどん派手になっていくはっぴ笑
大変喜んでいただきました!

無事納品も完了!

実際の生地サンプルも確認し、お見積依頼をし、印刷会社を選定。
生地は光沢のあるツルツルとした素材なので光の反射で眩い金のような風合いにも見えてとても豪華な仕上がりになりました。


実は、はっぴを作ったのは今回が初めて。


作りたいものが少し変わっているものだと、どうしたらできるだろうと考えてしまいますよね。でも、デザインと印刷の知識があれば、意外となんでも作れるので一度相談してみてください!

会場で実際に使われてるのを見られる幸せ


会場でみなさんが笑顔ではっぴをきてくださっていました。仕事が終わってこういう場面に足を運んだ時、「この仕事をしていて本当によかったな〜」と思う、むすびちゃんなのでした。

お客様の声

とても宇部感があって、今暮らしている人も、街を出てしまった人も宇部を感じて、ノスタルジーも、思い出も、希望も、未来の笑顔も感じる素晴らしいデザイン本当にありがとうございました。
ロゴと半被のデザインをみただけでワクワクが止まりませんでした。
100人カイギでお客さんのコンセプトや想いを大切にされているとお話し伺っていたので、やっぱり結デザインにお願いして良かった!

こちらこそ!貴重な経験ありがとうございました!


デザインのご依頼・ご相談は結デザインHPから!
ぜひお気軽にご連絡ください!

musubidesign.hp.peraichi.com

こだわりの名刺を持ち歩く3つの理由

こんにちは!デザイナーのむすびちゃんです!

みなさんはどんな名刺を使っていますか?
名刺って、こだわらなくても誰でも安くも作れるけれど、私は名刺こそこだわって欲しい。
ただつくりたいだと、ただの印刷オタクなので
ここで名刺にこだわる理由と名刺がもたらす効果についてお話しします!

こだわりの名刺を持ち歩く3つの理由


1.ものづくりへのこだわりや楽しさを感じて欲しい

デザインというのは本当にとっつきにくく、苦手意識を持っているお客様も多いもの。
名刺やチラシの発注が初めてで、「何をどうしたらいいかわからない」という声をよく聞きます。
特に事業を始めたばかりだったり、急に販促物の担当者になってしまった!!というような方は初対面の場では少し不安そうな印象も。
初めて会った人に、自分の商品やお店のPRを任せるのですから不安なのは当たり前ですよね!

デザインの最終目標はお客様の問題解決。
とは言っても、ものづくりは本来とても楽しいこと。
お話を聞きながら、組み立て、形になってくると「もっとこうしたい」「こんなことも伝えたい!」とお客様から考えや想いがまとまり、溢れ出すのがわかります。まとまらないから、「何をどうしたらいいかわからない」だけなんです。
そんな気持ちを払拭するためにも、私はまず、デザインのこだわりや楽しさを感じて欲しい!そのためにはデザインをデザイナーが一番楽しまなくては!と思い、その関係性を作るためにも、私の好きを詰め込んで最高に楽しんだ、「こだわりの名刺」を持ち歩いていたいのです。

2.初めましての場で話の種になる

以前の名刺は特殊紙である「スタードリーム モーヴ」という、用紙に光を当てることでグリーンからピンクへと変化し、キラキラとパールのように光る名刺を持ち歩いていました。


この名刺も初めましての場では大変好評で、女性のお客さまには特に人気!「可愛い!私の名刺もこの紙にしてほしい」と言われたことが何度もあり、名刺交換後3分くらいは話の種に。デザイナーとしては嬉しい反応ですし、何より場が和むのでお仕事の話にも入りやすいです。
その後、制作実績を見ていただきながら今まで作ったデザインが、どのようなご依頼で、どんなふうにできたのかというお話などもしています。
どうしてそのようなデザインになったのか…デザインには必ず理由があるのでそこも踏まえてお話しすることも。
実際に、同じ仕様での名刺の依頼も数件あるという予想外の反応もあり、その時に名刺をこだわってつくって本当によかったと思いました。

3.刺激強めのデザインでリマインド性を高める

そもそも名刺は、リマインド性の高い営業ツールです。
チラシやリーフレットに比べて捨てられにくく、ファイルに保管している人も多いことからも、相手が事業をされている方なら確実に相手の手元には残るもの。あとは思い出してもらえるように、「いかに記憶に残るか」が重要なのですが…。

たまに名刺の小さな紙にぎっしりと文字が敷き詰められた名刺をもらうことがあります。名刺をもらった後、その名刺を人は何秒みるだろうか。
きっとそこにどんなにたくさんの言葉を書いても、その人にかなりの関心がない限り、きっと読まれないし、刺さらない。もったいない。

名刺のデザインにとって最も大事なことは、交換してから何か困ったことがあったときに一番に思い出してもらえるか。
「そういえばあんな人いたな…」と思い出してもらい、連絡をもらうためには、限られた時間の中で記憶に残る有力な営業ツールとして用意しておくことが重要なのです。

まとめ

営業ツールを変えるということはこれからの営業スタイルを考えるということ。その中でいかに自分らしく、相手にも伝わりやすくアピールするか。
いかにそこに世界観を詰め込めるか。すぐにはお仕事に直結しなかったり、機会がなくても、困った時や重要なタイミングで思い出してもらえるかが鍵になります。ぜひこの機会に営業ツールを見直してみてはいかがでしょう。
それでは!

手漉き和紙×金の箔押しで名刺制作 こだわり名刺をつくってみた

こんにちは、デザイナー のむすびちゃんです。この度、開業から使っていた名刺を4年半ぶりに新調することにしました。

理由は結婚して名前が変わったことが1番の理由。その他、はじめましての場が増えてきたこと。コロナが蔓延してからもう3年近く。おさまるというよりかは共存の道を辿りつつも、また以前のように、人と直接あってお話しする機会は増えてきました。
変化する世界情勢の波を漂いながら、再スタートの気持ちも込めて新調した名刺。かなりこだわった仕様の名刺となり、見た目のインパクトもすごいので、こだわりの名刺をもつ利点なども合わせてレポートしていきます。

ずっとつくりたかった特殊加工の名刺

紙をあつかうデザイナーなら一度は使ってみたいと思う印刷の特殊加工。普通の印刷よりも金額は跳ね上がるものの、名刺はサイズが小さいので他の営業ツールに比べて比較的安く、作り手としてもチャレンジしやすい。
名刺を交換する機会が増えるたび、特殊加工の名刺を作ることへの憧れが強まっていきました。

デザインメイキング

手漉き和紙×金の箔押し こだわり名刺をつくってみた
そんな想いでやっとこの度、新調しました名刺をご紹介。
それがこちら

手漉きコットン紙の紹介

今回の名刺はあさだ屋さんにて作っていただきました。
使われている手漉きコットン紙はあさだ屋さんのHPでこんなふうに紹介されています。

ふんわりとやさしい雰囲気の、耳付きの手漉き和紙です。ざくざくとした紙の表情と、やわらかでふんわりとした表情を合わせ持ち、その表情が非常に美しいです。 紙の端が緩やかにふっくらとした丸みを帯びているので、その細やかなニュアンスが、ふんわりとした印象を引き立てます。 手すきで、和紙職人の手をひとつひとつ渡ってきたというストーリーを持っている手漉きコットン紙は、奥深さと存在感を持っています。

原料/ヨーロッパでは高級紙といわれるコットンが主原料。 柔らかい質感でありながらコシの強さを考慮しながら漉いています。 箔押し印刷との相性が非常に良く、 綺麗に凹みながら高級感のある仕上がりとなっています。

紙漉き技法/1枚1枚が障子の格子のような道具で漉かれています。 紙の耳(紙の四法が不揃い)がついており、 1枚1枚カタチが違い同じものはありません。 箔押し印刷する際も、耳がない名刺であれば同じ場所に加工されますが、 耳がついていることによって、箔加工する場所も若干ことなります。 それすらも味となって楽しみいただけるのが耳付きコットン名刺となります。

https://haku-asadaya.com/products/detail/36


こんな記事を見ると工場見学してる気分になってワクワクしてしまい、この素材でいつか絶対この名刺が作りたい!と思うように。

実際に届いた名刺がこちら

耳がついているということは1枚1枚違うということ。
どれどれ…(._. )パカっ!

うおおおおおおおお…
これが噂の耳…耳…おもったよりとっても自由!!!!笑

ふわふわしたところもあれば
ちょっと厚めな耳も
飛び出したところがあれば
凹んでるところも

エッジの甘いフワッとした素材に、
ムラなくパリッとした箔をガン!!!!!キラッっと光る輝き!!!

質感としても両極端な二つが合わさってコントラストも強め。
万人受けするかはさておき、私のテンションは爆上がり。
作ってよかった。大正解!!

名刺交換をしたお客さんのリアルな反応

名刺が届いたあと、打ち合わせがあり、
新しいこの名刺をもっていざ出陣!!
インスタにも早々にアップしていたのでお客様もわくわくしてくださっていたご様子。

名刺をお渡しした際、自由な耳のお話しもしたところ…
お客様から一言

あの…かわいい耳を選んでもいいですか?

いいに決まっとる!


確実にものづくりに対するワクワクする気持ちは伝わっていると実感しながら、「ぜひぜひ選んでください」と名刺入れから数枚だして、選んでもらうことに。そのお客様は、最高に耳の断面がふわふわしたものを選ばれていました。^^*
名刺交換で、名刺を選ぶという、新しい時間が生まれた瞬間でした^^*
打ち合わせの会場は過去最高に和みました。

ありがとう、耳…!!

まとめ

今回の名刺はあさだ屋さんにて作っていただきました。
ぱっと見た瞬間にインパクトがある名刺を勇気を出して作ってみたら
初めましての瞬間に話題ができてその場が和む。
なにより自分の仕事に誇りを持って打ち合わせに向かえます!
営業ツールを考えることはこれからを考えること。
まずは名刺から考えてみませんか?それでは!

年末のご挨拶に!名入れカレンダーを作るメリット

こんにちは!デザイナーのむすびちゃんです。
お歳暮、年末のご挨拶用に名入れカレンダーの注文や問い合わせが増えてきました。
夏が終わったばっかりなのに、もう年末の話をしているそんな業界です。


私は一人ひとりにお歳暮らしいお歳暮はできないけれど
何かしらお礼の品を送りたいと思い、2年前から名入れカレンダーを作成しています。
今日は私が作っている名入れカレンダーについて紹介していきます!
年末の挨拶回りに数多く配れるものが欲しいそんなニーズにも応えられる商品だとおもいますので
営業ツールの制作を検討している方もぜひ参考にしてくださいね!

名入れカレンダーを作るメリット

名入れカレンダーをつくるメリットは大きく4つ

  1. 一年飽きずに使ってもらえる
  2. 毎日目にするものなのでリマインド効果が高い
  3. ビジネスでの実用性も高い
  4. 低コストで量産できる

1.一年飽きずに使ってもらえる

ノベルティをもらっても継続して実際に使っている人って実はそんなに多くないと思います。
名前の入ったボールペン、ロゴのステッカー、キーホルダー…そのお店や人のファンじゃない限り
最悪即捨てられている可能性も…。
何を作るにもヒアリングの際、課題に上がってくる「捨てられない〇〇〇」。

ここで最も大切にしたいのはもらって嬉しいノベルティであること!

私が毎年作っているカレンダーは箔押し専門店の箔押しのカレンダーです。
おしゃれで紙もこだわった優しい風合いなので大変喜んでいただけます。
昨年末は、カレンダーを今年も送ることを連絡した際、「待ってました!」と嬉しい言葉もいただきました^^*

2.毎日目にするものなのでリマインド効果が高い

ノベルティグッズの目的は、企業の認知を高めることです。
ノベルティグッズは企業の宣伝を新規顧客へ効率的にできるだけではなく、既存顧客に対しても、リマインド効果があり、親近感を継続します。
家や事務所でお仕事をされている方は、仕事のパフォーマンスを考えて気分が上がるものや、
こだわったものを目に付くところにおきたい傾向にあるのでキラキラした箔押しカレンダーはデスクにおけるように小さめの可愛いサイズを選んでいます。
そこにさりげなく自社のロゴを入れておく…長期間使えるカレンダーはリマインド効果が高いと言えます。


3.ビジネスでの実用性も高い

私はデスクワークの仕事をしていますが、お客さんもデスクワークの人が多いのでデスクにおけるものというのはかなり重宝されます。
また、カレンダーは毎年買い換えるものなので、雑貨屋さんや文房具店で買う人も少なくないでしょう。
こだわったおしゃれなデザイン、おしゃれな素材が使われている場合、1000円以上するものも。
それが毎年もらえるのであれば嬉しいですよね。


4.低コストで量産できる

お歳暮にかける一般的な予算は3000円〜5000円くらいが多いようです。
ただ送りたい人が多い場合、特に年末の挨拶回りに数多く配れるものが欲しい場合はこの金額ではかなりの金額に。
ノベルティ制作は低予算で企業の宣伝ができます。
ウェブサイトへの広告やCMなどメディアを通じた広告もありますが、決められた予算の中でより効果的な広告として活躍します。

お客様の声

昨年末にカレンダーをプレゼントしたところお客様からたくさんのありがとうの声をいただきました。
「早速事務所で活用しています!こういったものも作れるんですね。
これはまたすぐ色々お願いしたくなってしまう…!」

「デザインや紙など全てが好みで早速使っております。
PCモニター横に収まるサイズもいいですね!」
届いた瞬間にご連絡いただき、嬉しい声をいただきました!一年間しっかりみなさんのお仕事を支えるんだぞ〜!


カレンダーの紹介

今年私が選んだのは、箔押しの印刷専門店あさだ屋さんの箔押しカレンダーです。
10個から作れるというのも魅力の一つ。
名入れ箔押しカレンダー シンプル&ミニ / 箔押し専門店 あさだ屋

今年の新色も可愛い〜!
私は3色色違いで30個注文しました!^^*

一から作るのは事業が忙しくてできないけど、なにか特別なものを作りたい。そんな方にぴったりな商品だと思います!
インスタグラムで紹介したところ、たくさんのお問い合わせをいただきました。
基本的には一年間お仕事をいただいた方にお送りしているものなのですが、今年は数名にプレゼント企画をしようかと企み中。
ぜひフォローしてください。
https://www.instagram.com/musubi_design/www.instagram.com


制作のご相談も受け付けておりますのでぜひお気軽にご相談ください!

【名刺デザイン】手書きのイラスト原稿をキレイに印刷する方法

こんにちは、デザイナー のむすびちゃんです。
先日、カフェを営まれている名刺制作のご依頼がありました。

そこでできたのがこのような名刺〜!

一度見たら忘れられないインパクトがありますよね!

今回はこの手書きのイラストを使った名刺制作の裏側をご紹介します。

画像4

初対面だからこそこだわりたい!名刺デザイン

突然ですが皆さんはどんな名刺をお持ちですか??

名刺交換の瞬間は当たり前ですが初対面なのでお互い少なからず緊張していたり、何を話そうかそわそわしていたりするものです。そんなときインパクトがある名刺は会話の種にもなります。

「あら〜キレイなイラストですね!どなたが描かれたものですか?」なんて会話が生まれそうですよね!その瞬間その場が和んだり、その次の会話がスムーズになったりするので、名刺のデザインはぜひぜひ悩んで作っていただきたいです!

手書きで描かれたイラスト原稿、いわゆる「アナログ原稿」が入稿された。

アナログ原稿を印刷データに起こす時の注意点

多分誰も何も心配してないのだろうけど
私の頭には一抹の不安がよぎりました。

<p class="r-fuki jiwa">の色、この風合い、印刷でちゃんと出せるのか?。</p>


アナログ原稿が入ってきたら
まずデジタルデータにしなくてはいけません。

あなたならどうしますか?

  1. 携帯カメラで写真をとる。
  2. 家庭用プリンターのスキャナー機能でスキャンする。

どちらかといえば部屋や撮影場所の影響を受けにくい
後者の方が正解です。

しかしながらフリーランスの在宅ワーカー
3万円くらいのエ○ソンのインクジェットプリンタについている
スキャナーしか持っていないので
解像度の設定もMAX300DPIに設定し直してトライしてみた結果

比較画像-02

薄暗い、紙の凸凹も陰影として残ってしまい、全体的に濁った印象。

私もへたっぴながら絵を描いたり、水彩画も好きなので
イラストを描いた人の気持ちになったら
スキャンの工程で色が濁るなんて悲しくてがっかりしちゃいますよね!
絵を描かない人は、絵が得意な人に対してすぐかけると思いがちですが、
絵を描くってとっても時間がかかる事なんですよ。
きっと時間かけて描かれたと思うんですよ(やたら感情移入が激しい

最終目的としては
印刷でアナログ原稿のもつ色合いや風合いを損なうことなく
綺麗に印刷できる印刷用データに仕上げること。

そのためには

  1. スキャンの段階で綺麗にスキャニングする
  2. 紙の凹凸をできるだけ削除する
  3. 印刷で元の色を表現できるように色を調整する

ここでは綺麗にスキャンすることを大前提としています。これは例えて言うなら写真を撮るとき、10年前のガラケーのカメラで撮るか、カメラマンさんが使う一眼レフのカメラで撮るかという違いです。

フォトショップを始め写真を加工するには簡単な時代になりました。しかし鮮やかにするために彩度をガーン!とあげるだけ、全体的に暗いから明度をガーン!とあげる。そんな画像処理をしてもいい色は生まれません。下手すると画像の劣化につながってしまいます。

どれだけ加工技術が進化しても、もとの写真が劣化している、精度が悪ければそれなりにしかならないので、このスキャニングが要なのです。

この課題を解決すべく、一手間ですが、餅は餅屋。(最近便利で好きな言葉)
印刷会社に高精細スキャニングを依頼することにしました!

スキャニングに使うスキャナーも細かく鮮明にスキャンできて
印刷のプロなので原稿に合わせて
印刷で綺麗に出るようにデータの色の成分も調整してもらえます。

結果こんなに綺麗にできました!

比較画像-01

比べてみるとこんな感じ

比較画像-04

<p class="r-fuki yorokobi">色や黒く出ていた濁りも取れて透明感が出ました。紙の凸凹も感じられず筆のタッチも綺麗に出てますね!!!やっぱり頼んでよかった!大正解!!!</p>

どうやって印刷会社にスキャニングを依頼する?

どこの印刷会社でも依頼できるかどうかは会社のスタイルによりますが
ホームページなどにスキャンの依頼を受けているかどうかをチェックするか
電話して聞いてみるのが早いかもしれません!
今回の事例は多くの印刷会社にとっては良くある普通のことなので
事情を説明して聞いてみるといいと思います。

ネット印刷でスキャニングを依頼するなら「印刷のグラフィック」がおすすめ!

スキャニングだけをしてほしいときには街の企業にはちょっと頼みにくい、そもそも近くに知り合いの印刷会社がいない、印刷はネット印刷がいいというとき。

いろいろ調べていると、ネット印刷で人気の「印刷のグラフィック」さんがスキャニングもしていることが判明!!

入稿の時に描く書類が印刷に詳しくないとちょっと悩んでしまいそうではあるのでこんどまた解説しようと思います!

 

↓詳しくはグラフィックのWEBサイトをチェックしてくださいね!

 

原稿を持ち込むなら問題はないのですが、郵送する場合の注意点としては、折れたり曲がったりしないようにきちんと梱包してして送ります。データはメールで送らうとコストも削減できるし、何より楽です!

 

そこに文字を乗せて、可愛くトリミングして、出来上がり!(自分の本業デザインの部分はしょりすぎて笑う)

画像6

印刷は予算の関係でネット印刷でしたが
ここまで色にこだわったので
200枚と小ロットにも関わらずオフセット印刷にしました。

ネット印刷が破壊的な金額でキャンペーンしてたから
オンデマンド(トナー系の簡易印刷)と値段が変わらなかったのも理由の一つ。

とても綺麗な名刺になり、
お客様にも大変喜んでいただきました。

画像6

今日のテーマは「餅は餅屋」
困ったときはプロに頼むのが一番です。
金額も印刷会社によって変動はありますが
数千円程度ですので、困ったときは利用してみてください!